■訪問診療Q&A

  Question Answer
訪問診療の請求は介護保険ですか? 医療保険です。
往診と訪問診療の違いは? 往診は臨時で単発であり、訪問診療は定期的・計画的に往診することです。
訪問診療は、すべて24時間365日対応しなくてはいけないのですか? いいえ、在宅支援診療所で登録していなければその義務はありません。
 訪問診療を開始する前に、患者・家族に24時間365日対応はできない旨を説明し了解をとっておくことが大切です。
訪問診療を始める場合は、届出が必要ですか? 在宅支援診療所でなければ届け出は必要ありません。
往診や訪問診療では、交通費を請求することは出来ますか? 請求可能です。タクシー代に準じてとなっていますが、500~1,000円程度が多いようです。
在宅療養の患者さんが、末期がんで看取りを希望されていますが、学会等の用事で旅行する時はどうしたら良いのでしょうか? 青葉区医師会で実施している、往診代行システムや民間の往診代行をご紹介することも出来ますので、青葉区在宅医療連携拠点にご相談下さい。
訪問診療の場合、訪問看護ステーションは必要ですか? 必須ではありませんが、訪問看護ステーションと連携した方が主治医の負担軽減になります。
自家用車で、往診や訪問診療に出かける場合、駐車違反が心配です。 神奈川県医療用自動車協会(045-201-7381)に医療用自動車認定を申請することにより【駐車禁止除外指定車】証が、神奈川県公安委員会より交付されます(有料)。
訪問診療先で処方箋を発行しましたが、老々介護で薬局に薬を取りに行くことができませんがどうしたら良いのでしょうか? 調剤薬局に診療情報提供書を添えて、処方箋の備考欄に訪問薬剤指導と記載することにより薬局にお薬を届けて服薬指導してもらうことができます。(詳細は青葉区医師会HP会員専用サイト・在宅医療情報)
点滴が毎日必要になった場合に医師が行かなくてはいけないのですか? 訪問看護ステーションに、在宅患者訪問点滴指示書を交付すれば看護師が点滴できます。
身寄りのない独居患者の訪問診療を依頼されましたがどうしたら良いでしょうか? 青葉区医師会HP会員専用サイト・在宅医療情報で、独居・在宅療養者の診療開始時の手引きを参照してください。
訪問看護ステーションやケアマネとの情報共有はどうしたら? クラウドによる多職種連携システムであるメディカルケアステーション(MCS)をご利用下さい。(青葉区在宅医療連携拠点HP参照)
在宅療養患者の病状が悪化し、入院が必要になった場合は? 各病院の医療連携室に入院依頼されればよろしいのですが、空床状況については、青葉区在宅医療連携拠点にご相談あるいは、MCSで青葉区内の病院の空床状況を閲覧することも出来ます。


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